野鳥・野生動物への餌やり禁止
釣れなかった餌を、カモメやトンビに気軽に投げてしまってはいないだろうか。 野生動物への餌やりは、一見やさしい行為に見えて、動物にも人にも思わぬ悪影響を及ぼす。
なぜ餌やりが問題なのか
餌付けされた野生動物は、自分で食べ物を探して生きるという本能や生命力を阻害されてしまうとされる。 栄養状態がよくなることで個体数が増えすぎ、生態系のバランスが崩れるおそれもある。 人間の食べ物の味を覚えたトンビは、人の後方上空から急降下して食べ物を持ち去ろうとすることがあり、翼で叩かれたり鋭い爪でケガをしたりする被害も報告されている。
意図せず餌付けしていないか
釣り場に放置されたゴミや魚、釣れずに捨てた餌は、野生動物にとって格好の餌の供給源になる。 サビキ釣りやカゴ釣りで余ったコマセを堤防に残したまま帰る行為も、同じように野鳥を呼び寄せる原因になる。 つまり、直接餌をあげていなくても、ゴミや残餌の放置は意図せず餌付けをしていることになりかねない。 ゴミの持ち帰りで扱ったゴミの持ち帰りや、コマセ・撒き餌のマナーで扱ったコマセの後始末は、こうした観点からも重要になる。
罰則の有無や強制力は水域・施設ごとに異なる場合がある。地域によっては餌やり禁止の条例を定めている場合がある。
直接的な罰則があるとは限らないが、野生動物への餌やりは生態系の保全や人間との摩擦軽減の観点から避けるべきとされる。
関連用語
出典
- 野生動物への餌付けはやめて! - 鎌倉市(確認日: 2026-08-27)
- 野生動物への餌やり禁止|知床ネイチャーオフィス(確認日: 2026-08-27)
- トンビ(トビ・鳶)に注意 - 鴨川市公式ホームページ(確認日: 2026-08-27)
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