緊急通報(118番)と海難事故時の対応
海で釣りをしていると、自分自身や周囲の釣り人が事故に巻き込まれる場面に遭遇することがある。 そんなとき、慌てて119番や110番にかけてしまい、対応が遅れてしまうことがあるという。 海の事故には専用の緊急通報番号があることを、あらかじめ知っておきたい。
118番は「海の事件・事故」専用の窓口
118番は、海上保安庁が運用する緊急通報用の電話番号である。 陸上の急病・けがを扱う119番、事件・犯罪を扱う110番とは異なり、海で起きた事件・事故を専門に受け付ける窓口として2000年に設けられた。 船の転覆、人の海中転落、その他海上でのトラブルを見聞きしたときは、118番に電話することになる。
通報するときに伝えること
電話がつながったら、慌てず「いつ・どこで・何が起きたか」を簡潔に伝える。 場所を正確に伝えるのが難しい場合は、あらかじめスマートフォンのGPS機能をオンにしておくとよい。 海上保安庁側で位置情報をもとに、現在地を把握しやすくなるとされる。 聴覚や言語に障がいがある場合は、電話ではなく文字で通報できる「NET118」という仕組みも用意されており、利用には事前登録が必要になる。 また2025年1月からは、スマートフォンの映像を海上保安庁に伝送できる「Live118」の運用も始まっている。
118番は通報の手段であり、それ自体が応急処置になるわけではない。 負傷者がいる場合は、通報と並行して、落水時の対応や低体温症対策で紹介している応急対応もあわせて行ってほしい。
関連用語
出典
- 海の「事件・事故」は118番|海上保安庁(確認日: 2026-08-25)
- 「118番」は海上保安庁への緊急通報。「もしも」のために知っておこう!|政府広報オンライン(確認日: 2026-08-25)
- 最低限必要な装備について|ウォーターセーフティガイド - 海上保安庁(確認日: 2026-08-25)
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